理学研究科では、高度科学人材の育成とイノベーションの創出を目指して「京都大学理学共創イノベーションコンソーシアム」を産業界と共に設立しました。
この度、コンソーシアム活動の一つとしてサイエンス講座を(7/29)に開催します。テーマは「高エネルギー・高強度光科学の最前線」。当日は3名の研究者に、多様性生物学の最先端研究とそれを支える技術についてお話いただきます。また、講座の終了後は懇親会も予定しております。登壇される先生やコンソーシアム会員である企業研究者と、分野を越えた交流をお楽しみください。皆様の参加をお待ちしています。
第6回サイエンス講座「高エネルギー・高強度光科学の最前線」
▼参加申し込み:
https://business.form-mailer.jp/fms/f2aa76f9285887
▼開催要項
日時:2025年7月29日(火曜)13:00~16:30(終了後、懇親会あり)
参加方法:現地 もしくは オンライン(Zoomウェビナー)から選択
現地会場:国際科学イノベーション棟4階ミーティングルームCD (構内MAPの69番)
対象:京都大学の学部生・大学院生, 教職員
申込期限:7月22日(火曜)
・開催時間中の入退場は自由です。再入場いただくことも可能です。
・オンラインで参加される方には開催日までに視聴用URLをメールでお知らせします。
・講座終了後に懇親会を予定しています。皆様で交流をお楽しみください。
▼プログラム
13:00~14:00|桂川美穂 助教 物理学・宇宙物理学専攻
「宇宙から人へ。高エネルギー光子が繋ぐ異分野融合研究」
硬X線検出器は、宇宙観測から商業、医療など様々な分野で重要な役割を担っています。本講演では、宇宙観測⽤検出器をベースに広がる異分野融合研究の内容をご紹介します。
14:10~15:10|内田健人 助教 物理学・宇宙物理学専攻
「高次高調波で観測する、高強度光で起きる結晶中電子の超高速ダイナミクス」
強いレーザー光を結晶に照射すると、結晶中の電⼦が複雑かつ⾼速な運動をおこします。この運動を観察する⼿段として、⾼次⾼調波発⽣とよばれる現象を紹介します。
15:20~16:20|衞藤 雄二郎 准教授 附属サイエンス連携探索センター
「高輝度光量子計測:光量子揺らぎで駆動する非線形光学効果とその計測応用」
「揺らぎ」と聞くと、計測においては邪魔なノイズを連想するかもしれません。しかし、光に伴う量⼦揺らぎは、その利⽤の仕⽅次第で、計測応⽤において重要なさまざまな機能をもたらします。
16:30~|懇親会
軽食、飲み物を用意しております。登壇者の先生やコンソーシアム会員である企業研究者と、分野を越えた交流をお楽しみください。
▼問合せ先
京都大学理学共創イノベーションコンソーシアム 事務局
e-mail: 050innov-conso*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
京都大学理学共創イノベーションコンソーシアム
https://sci.kyoto-u.ac.jp/ja/event/consortium