入試情報
入試情報 SACRA学際融合コース
学際融合1~3の志望者に対する事前選抜について
令和8年度修士課程入学試験における学際融合1~3の志望者に対し、事前選抜入試を行います。その選抜に合格した者のみ、願書において学際融合の分科を志望することを認めます。
志望する者は、「志望理由書」と「成績証明書」を下記の出願フォームより送信してください。なお、「成績証明書のPDFを出願フォームで送付できない場合には郵送も可能です。その場合は、成績証明書(コピー可)を期限までに書留郵便により封筒表に「理学研究科修士課程事前選抜出願」と朱書し送付ください。
※編集権限をリクエストせずにダウンロードしてください
【送付先】
〒606-8224 京都市左京区北白川追分町
京都大学理学研究科 サイエンス連携探索センター 宛
学際融合分科コード表(令和7年9月現在)
学際融合1~3の分科は、複数の専攻(系・分野)をまたいで設置されています。事前選抜では、同一専攻(系・分野)内では、第3志望の分科まで希望できるが空白の分科は希望できません。例えば、生物物理学系では学際融合1(111)と学際融合2(211)のみ希望できます。
| 専攻 | 系・分野 | 学際融合1 データ理学仮説創出 |
学際融合2 未踏量子計測 |
学際融合3 地球と生命の共進化研究 |
|---|---|---|---|---|
| 数学・数理解析専攻 | 数学系 | 101 | ||
| 数理解析系 | ||||
| 物理学・宇宙物理学専攻 | 物理学第一分野 | 103 | 203 | 303 |
| 物理学第二分野 | 104 | 204 | ||
| 宇宙物理学分野 | 105 | 205 | 305 | |
| 地球惑星科学専攻 | 地球物理学分野 | 106 | ||
| 地質学鉱物学分野 | 107 | 207 | 307 | |
| 化学専攻 | 108 | 208 | ||
| 生物科学専攻 | 動物学系 | 309 | ||
| 植物学系 | 310 | |||
| 生物物理学系 | 111 | 211 | ||
| 霊長類学・野生動物系 |
学際融合コース(モデルケース)

※「研究専念支援金の支給要件」をご参照ください。(博士後期課程では他の経済援助がない場合のみ支給されます)
学際融合分科にかかるQ and A
| Q1 | 学際融合コースでは複数の分科を志望できるのですか? |
| A1 | 学際融合コースでは複数の分科を志望することができます。その一方、ひとつの分科に対して、第1志望と、第2志望または第3志望で専攻、系・分野をまたぐことはできません。 |
| Q2 | 学際融合1-3は、事前選抜を受けないと出願できないのですか? |
| A2 | はい、学際融合分科を志望する場合は、事前選抜の書類審査に合格しなければ出願できません。また、7月末から8月末にかけて実施される専攻毎の入学試験により最終合格者が決定されます。 |
| Q3 | ある専攻(系・分野)の分科を第1志望として、第2志望で学際融合コースの分科を考えています。この場合、事前選抜では、提出書類は第2志望として提出するのですか? |
| A3 | いいえ、第1志望(学際融合コースの中での順位)として提出してください。 |
| Q4 | 学際融合コースでは、博士後期課程の進学審査(入学試験)は免除されますか? |
| A4 | 学際融合コースは、修士課程(2年間)と博士後期課程(3年間)に跨る教育プログラムですが、学際融合分科に所属する学生も博士後期課程の入学試験を受験する必要があります。 |
| Q5 | 学際融合コースに入学すると、経済援助が受けられますか? |
| A5 | 学際融合分科の学生には、修士課程(1回生)は30万円、(2回生)は60万円、博士後期課程(1~3回生)は他の経済援助がない場合は、毎年60万円が支給されます。(詳細は、「研究専念支援金の支給要件」をご参照ください) |
| Q6 | 学際融合分科の事前選抜に合格した後に、事情により学際融合分科に出願しないことになった場合、何か手続きは必要ですか? |
| A6 | 必要ありません。 |
研究専念支援金の支給要件(1)
学際融合コースに配属となった学生に対して、研究専念支援金として2年間の修士課程の間に90万円(修士1回生30万円、2回生60万円)の経済支援を行い、博士後期課程においては、新Springプログラムや日本学術振興会からの経済支援を受けられない場合には、毎年年額60万円の支援を行ないます。
修士1回生
支援の時期:後学期の最初
支援の要件:
(1) M1前学期におけるコースワーク構成科目の単位取得状況(成績証明書)
(2)前学期の研究進捗(主指導教員の承認済の書類)
研究専念支援金の支給要件(2)
修士2回生
支援の時期:前学期の6月頃
支援の要件:
(1) M1後学期におけるコースワーク構成科目の単位取得状況(成績証明書)
(2) M1の2月の理学コンソ-シアムでの発表実績
(3) Spring進学前採用に申請したことが分かる書類
(4) 日本学術振興会DC1に申請したことが分かる書類
研究専念支援金の支給要件(3)
博士後期課程1~3回生(他の経済支援を受けられない場合のみ)
支援の時期:毎年、前学期の早い段階
支援の要件:(1)日本学術振興会やSpringプログラムの経済支援を受けられなかったことが分かる書類

