熊本地震における被災状況について

熊本地震における被災状況について

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2017/03/23更新

  

2016年11月10日現在

 

2016年8月1日、阿蘇市のご厚意により旧坂梨小学校の校舎を借用することができました。 この校舎を本格復旧までの仮研究棟として活用する予定です。まず、10月31日から11月10日にかけ、被害の大きかった火山研図書室から、製本雑誌・地震波形記録紙などが、同校校舎へ搬入されました。12月には校舎の改修工事が開始され、今年度末には仮研究棟が完成する予定です。

 
 

写真は2016年10月24日に空撮した火山研究センターの建物および周辺です。はるか遠くに島原半島の雲仙普賢岳が見えています。以下、写真中の(1)−(6)の説明です。

 
  • (1)2016年7月から8月にかけ、取り付け道路の一部と火山研構内の道路が仮復旧されました。これにより、センター建物への普通乗用車でのアクセスが可能になりました。
  • (2)2016年8月 建物の亀裂部からの浸水を防ぐための応急措置が施されました。
  • (3)2016年9-10月 基礎部の被害調査が実施されました。
  • (4)2016年10月 地すべりモニタリングのため、GPS基準点を3ヶ所に設置し地表変位測定を開始しました。
  • (5)高野台斜面の地すべり発生場所では国や熊本県により対策工事が計画されています。
  • (6)国道57号線、JR豊肥線、阿蘇大橋の崩落場所でも、復旧工事が進められつつあります。ただし復旧時期は未定です。

  

2016年7月8日現在

 

火山研究センター(阿蘇)は、仮事務所での勤務が長期化することを勘案し、2016年7月1日、観測地へのアクセスの利便性及び仮事務所スペース不足を解消するため、仮事務所(熊本県阿蘇市役犬原805番地)を新たに設けることとなりました。


  

2016年5月17日現在

 

火山研究センター(阿蘇)の火山観測業務は、2016年4月16日未明の地震によって一時的に停止せざるをえなくなっておりましたが、地元自治体や関係諸機関の皆様から賜りましたご支援・ご協力により、5月8日までに大部分の機能を復旧させるに至りました(ただし、一部の観測点、データ中継点の機能を除く)。

 

当センターは、今後も、観測データの解析作業や教育・研究の再開に向けて、努力を続けてまいります。引き続き皆様からのご支援・ご協力を賜りますよう、改めてお願い申し上げます。


  

2016年4月29日現在

 

火山研究センター(阿蘇)は、建物および敷地内に亀裂等が入り、立ち入りが困難となったため、観測業務等を一時停止せざるを得ない状態となりました。しかし、関係自治体をはじめ、地元の皆様のご支援をいただいた結果、熊本県菊池郡大津町大津1399-4に仮事務所を開設し、メールやホームページ等ネットワーク関連を復旧するところまで回復することができました。


  

2016年4月18日現在

 

このたびの地震で亡くなられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、被災されました皆様にお見舞い申し上げます。

 

理学研究科附属地球熱学研究施設(別府)については、本館の内壁に亀裂が入り、壁の一部が落下するなど、建物の一部に被害があるものの、観測業務等については通常どおり実施しております。

 

同施設火山研究センター(阿蘇)については、建物、敷地内で亀裂等が激しく、立ち入りが困難となっております。観測業務等についても一時停止しており、仮施設の確保も含め、早期の復旧をめざしております。

 

なお、両施設の教職員について、全員無事であることを確認しております。