本研究科では、平成27年6月に京都大学理学研究科基金を設立するとともに、後援者・同窓生・学生・教職員を構成員とする京都大学サイエンス倶楽部を立ち上げました。
これを機に、自学・自習を尊び自由な学風を掲げる京都大学の理学研究科・理学部にふさわしいロゴマークを製作することとなり、平成27年11月7日に制定しました。

 

ロゴ制定の経緯

平成27年5月にロゴマークを公募し、平成27年8月末に公募を締め切りました。
応募作品について、ロゴマーク選考委員会にて審査を行い、理学研究科教授会での投票により、採用作品を決定しました。

 

作者

飯島由多加 様
京都大学 北部構内事務部 国際室(ロゴ制定時)

 

作者コメント

私のデザインが選ばれた事より、一つのマークが決まったことを、より嬉しく思っています。
京大理学は既に、各分野において、論文の著者所属や新聞の報道などで、文字情報として十二分にその名を轟かせてきたと思います。
これに加え、講演スライドやポスター発表などで、一つの視覚情報が広く長く使われれば、「このすごい研究も京大理学か」「この面白い発想をする学生も京大理学か」と、人の記憶の中で残りやすく、結びつきやすくなると思うからです。

 

ロゴマークについて

 

また、「第1回京都大学理学研究科サイエンス倶楽部デイ」にて研究科ロゴの発表と表彰式が行われ、森脇淳 研究科長より表彰状が採用者の飯島様に授与されました。

左から 山極総長、森脇研究科長、飯島氏