研究業績成果の概要 今回の観測結果と最も良く合うCP位相角の値(赤矢印)と99.7%信頼度で値をとることが許された範囲(白抜き部分)。理論的に取り得る値の範囲の半分近くを排除しました…
中家剛
- ニュートリノの「CP位相角」を大きく制限-粒子と反粒子の振る舞いの違いの検証に大きく前進-
- 研究紹介『ニュートリノ振動』
物理学・宇宙物理学専攻・教授 中家 剛 2015年、素粒子「ニュートリノ」が脚光を浴びた。「ニュートリノ振動の発見」で、梶田隆章さん(…
- T2K実験、ニュートリノの「CP対称性の破れ」の解明に第一歩を踏み出す
中家剛 本研究科物理学・宇宙物理学専攻教授らが参加する T2K実験*1(東海-神岡間長基線ニュートリノ振動実験、図1)国際共同研究グループ(以下、T2Kコラボレーション)は、…
- 中家剛 物理学・宇宙物理学専攻 教授の研究チームがブレークスルー基礎物理学賞を受賞
西川公一郎 元物理学・宇宙物理学専攻教授が、K2K/T2K実験の代表として2016年ブレークスルー基礎物理学賞を受賞しました。T2K実験は、現在、中家剛 同教授が実験代表を務めており、…