専攻紹介・方針

パタスモンキーでサバンナに進出したヒトの謎を探る
(動物学教室)

生物科学専攻は、京都大学の伝統である生態学、行動学、系統分類学、人類学を中心とした野外研究に重点をおいたマクロ的研究と、細胞の構造や機能、遺伝子の発現、発生、神経伝達、蛋白質の分子構造などを明らかにしようとするミクロ研究を統合し、地球上の多様な生物が織りなす様々な生命現象を対象とした教育と研究を推進している。

本専攻は動物学教室、植物学教室、生物物理学教室の3つの教室からなり、動物学教室では主に生物と生物が生きる世界の多様性の理解に向けた研究、植物学教室と生物物理学教室では生物の多様性と生命とは何かの理解に向けた研究が行われている。