理学研究科では、高度科学人材の育成とイノベーションの創出を目指して「京都大学理学共創イノベーションコンソーシアム」を産業界と共に設立しました。

この度、コンソーシアム活動の一つとしてサイエンス講座を(10/9)に開催します。テーマは「大気科学研究の最前線 - 衛星観測・データ解析・予測 -」。当日は3名の研究者に、大気科学の最先端研究とそれを支える技術についてお話いただきます。また、講座の終了後は懇親会も予定しております。登壇される先生やコンソーシアム会員である企業研究者と、分野を越えた交流をお楽しみください。皆様の参加をお待ちしています。

第4回サイエンス講座「大気科学研究の最前線 - 衛星観測・データ解析・予測 -」

▼参加申し込み:

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScppR2oHmypNy3V1UhD1tS0EuQHk4K…

 

▼開催要項

日時:令和6年10月9日(水曜)13:00~17:30(16:30より懇親会を予定)
参加方法:現地 もしくは オンライン(Zoom)から選択
現地会場:理学研究科セミナーハウス *吉田キャンパス(北部構内)10番の建物
対象:京都大学の学部生・大学院生, 教職員
申込期限:10月4日(金)正午まで
・開催時間中の入退場は自由です。再入場いただくことも可能です。
・オンラインで参加される方には開催日までに視聴用URLをメールでお知らせします。
・講座終了後に懇親会を予定しています。皆様で交流をお楽しみください。

 

画像
第4回サイエンス講座_flyer

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▼プログラム

13:00~14:00|向川均教授 理学研究科
「数値天気予報の仕組みとその応用」

天気予報は、観測から得られるデータを初期値として物理法則に従う数値天気予報モデルを時間積分して得られます。天気予報の仕組みや、予測可能性などの研究について紹介します。

14:10~15:10|重尚一准教授 理学研究科
「雲・降水の衛星観測」

地球規模で大気状態を把握するには衛星観測が唯一の手段となります。本講演では日本が 世界で大きな役割を果たしている雲・降水の衛星観測を中心に、現状と将来計画を紹介します。

15:20~16:20|坂崎貴俊准教授 理学研究科
「大気の調べを聴く:データ解析から観えたもの」

大気は様々な時空間スケールで変動していますが、その一つにグローバルな共鳴振動があります。観測データの解析により観えてきた最新の知見を紹介します。

16:30~|懇親会
軽食、飲み物を用意しております。登壇者の先生やコンソーシアム会員である企業研究者と、分野を越えた交流をお楽しみください。

 

▼問合せ先

京都大学理学共創イノベーションコンソーシアム 事務局
e-mail: 050innov-conso@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

京都大学理学共創イノベーションコンソーシアム
https://sci.kyoto-u.ac.jp/ja/event/consortium