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MACS共催 生物多様性コロキウム
発表タイトル
環境適応を支える細胞可塑性 ―役割と仕組みの進化的考察―
講演者
中嶋悠一朗 准教授 (東京大学大学院薬学系研究科)
日時
2025年10月21日(火)16:00〜
場所
理学1号館106号室(BP1)
内容
地球上の動物は気候や栄養、損傷といった外的要因の影響を常に受け、それに適応する多様な仕組みを獲得してきました。とりわけ細胞や組織の可塑性は、環境変動下での臓器リモデリングや機能調節を支える基盤の1つと考えられますが、その具体的な仕組みや役割の多くは未だ不明です。私たちはショウジョウバエとエダアシクラゲを用い、これらの問いに挑んでいます。ハエ腸管では栄養条件に依存した分化細胞の脱分化を発見し、クラゲでは器官再生と個体再編成に関わる細胞可塑性を明らかにしつつあります。本セミナーでは、これらの成果を紹介し、環境応答における細胞から個体レベルに及ぶ可塑性の普遍性と進化的意義を考えたいと思います。
世話人
生物科学専攻 動物学教室
稲葉真史 内線 4244


