令和元年11月2日(土)、吉田キャンパス北部構内において「サイエンス倶楽部デイ」を開催した。5回目の開催となった今回のサイエンス倶楽部デイには、94名の後援者・同窓生・学生・教職員が参加し、相互の交流と親睦を図り、連携を深めた。
平島 崇男 研究科長による開会の挨拶後、余田成男 基金運営小委員会委員長から、2018年度基金活動報告があった。続いて、「ブラックホール初撮影の衝撃」をテーマに、物理学・宇宙物理学専攻の嶺重 慎教授による講演が行われた。その後、理学最前線レポートとして理学研究科基金奨学金受給者代表5名による成果発表があり、盛んに質疑応答が交わされた。最後には理学研究科セミナーハウスへ会場を移し、同基金奨学金受給者36名による理学最前線ポスター発表&茶話会が開催された。ポスター発表会でも活発な意見交換が行われるなど、盛況のうちに閉会した。
サイエンス倶楽部について
本研究科では平成27年6月に理学研究科基金を設立するとともに、後援者・同窓生・学生・教職員を構成員とする京都大学サイエンス倶楽部を立ち上げました。サイエンス倶楽部デイは、「理学の新しい芽を育む」をテーマに、本研究科の活動状況を広く知っていただき、構成員相互の交流と親睦を図り、連携を深めることを目的として開催しています。