PNS002
グルタミン酸受容体をpH感受性蛍光タンパク質 Super Ecliptic pHluorin (SEP) で標識したGluA-SEP (緑) と、シナプス後部マーカーであるPSD95-TagRFPt (マゼンタ) をラットの神経細胞に発現させ、シナプス後部周辺で起こるグルタミン酸受容体の細胞内への取り込み (エンドサイトーシス) を全反射蛍光顕微鏡で観察した。SEPは酸性条件では蛍光を発さず、細胞外液や取り込まれた直後の小胞の様な中性条件で蛍光を発する分子である。この動画では細胞外液のpHを一過的に7.4から6.0に変えることで細胞膜上のSEPを消光し、細胞内に取り込まれた直後の小胞内のGluA-SEPを可視化した。4秒おきに細胞外液のpHを6.0に変えており、2秒おきに画像を取得した。0秒時点でエンドサイトーシスを誘導する化学的な刺激を加えた。矢印と矢頭はそれぞれ、シナプス後部近傍あるいは後部領域外でのGluAのエンドサイトーシスを示す。スケールバーは5

ラット

横幅
1140
縦幅
855
脊索動物
哺乳
同国内の場合
京都府
地域
京都大学 吉田キャンパス
撮影年月日
2014/6/14
撮影時刻
15:00
撮影者氏名
藤井俊平
顕微鏡の使用
使用する
自動撮影装置の使用
使用しない
赤外線の使用
使用する
蛍光プローブの使用
使用しない
時間間隔(秒)
4秒
速度
132倍速