理学部に入るきっかけは?
雲の動きとか流れをみてきれいだと感じ、また、本で流れの研究は難しいらしいということを知り、難しそうだからこそ、さらに興味をもち、流体力学への興味が高校生ぐらいから高まりました。
専攻・研究分野は?
応用数学の数理流体力学です。より数理的、理論的な方面から流体力学を研究しています。特に確率・統計理論の流体力学への応用に興味があり、シミュレーションを実際の観測値で補正して推定精度をあげるデータ同化を研究しています。
部活・サークルやクラスについて
アルティメットっていうスポーツをしていました。
夢や進路は?
数学と流体力学を通して、いろんな分野の研究者と交流し、コラボレーションしていきたいです。
京大理学部を目指す高校生へのメッセージ
数学や、英語も国語もがんばって欲しいです。英語は、喋れなくても良いので、高校生のうちに海外に行くなどして触れておいた方がいいです。国語も大切で、筋が通った文章を組み立てる能力が、論文やレポートを書くときに、大切です。広い視野をもって、いろんなものに興味をもって、理学を学んで行ってほしいです。