挨拶する森脇研究科長

 平成28年11月5日(土)、吉田キャンパス北部構内において「サイエンス倶楽部デイ」を開催した。昨年に続き2回目の開催となった今回のサイエンス倶楽部デイには、79名の後援者・同窓生・学生・教職員が参加し、相互の交流と親睦を図り、連携を深めた。

 森脇研究科長による開会の挨拶後、「対称性とはなんだろうか?」をテーマに、京都大学国際高等教育院副教育院長の三輪哲二特定教授による熱の入った講演が行われた。続いて理学最前線レポートとして理学研究科基金奨学金受給者代表5名による成果発表が行われ、盛んに質疑応答が交わされた。最後には理学研究科セミナーハウスへ会場を移し、同基金奨学金受給者35名による理学最前線ポスター発表&茶話会が開催され、食事を忘れるほど活発な意見交換が行われ、盛況のうちに閉会した。

サイエンス倶楽部について

 本研究科では平成27年6月に京都大学理学研究科基金を設立するとともに、後援者・同窓生・学生・教職員を構成員とする京都大学サイエンス倶楽部を立ち上げた。サイエンス倶楽部デイは、本研究科の活動状況を広く知っていただき、構成員相互の交流と親睦を図り、連携を深めることを目的として開催するもの。