アジア最大級の望遠鏡の愛称「せいめい望遠鏡」に決定!

アジア最大級の望遠鏡の愛称「せいめい望遠鏡」に決定!

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2018/05/18更新

理学研究科附属天文台と宇宙物理学教室が、岡山県南西部の浅口市と矢掛町にまたがる竹林寺山系に開発・建設を進めてきました岡山天文台の口径3.8m新技術望遠鏡が今年の夏、いよいよ完成し、8月から観測がスタートします。それを受けて、昨年10月27日から12月20日に愛称を募集(http://www.sci.kyoto-u.ac.jp/ja/news/detail_655.html)したところ、海外からの応募も含めて1036通の応募がありました。3月に選定委員会(委員長:藤原洋 ブロードバンド株式会社代表取締役会長兼社長)を開催して、意味や響き、他の望遠鏡や人工衛星の名前との重複がないなど、慎重に議論した結果、愛称は平安時代の卓越した陰陽師・天文博士の安倍晴明(あべのせいめい)にちなみ、「せいめい望遠鏡」と決定されました。

 

安倍晴明は全国で天体観測をおこなった言い伝えがあり、岡山天文台の北西約2.3キロメートルの阿部山の山頂付近には、安倍晴明が天体観測のためにかつて居を構えたとされる阿部神社があります。このように京都と岡山の両方にゆかりのある天文研究の大先達にちなんだ名前となりました。また、この望遠鏡で目指すサイエンスの柱の一つ、系外惑星の探査は、宇宙における生命(せいめい)の探査・研究にもつながっています。

 

せいめい望遠鏡は、8月の観測開始に向けて、現在急ピッチで調整がおこなわれています。

整備中せいめい望遠鏡
岡山天文台 全景