京都大学大学院理学研究科・教授 松田 祐司 水(液体)を冷やすと氷(固体)になるのは、当たり前すぎて誰も不思議には思わない。19世紀までは、液体を冷却しても、…
弘報-巻頭記事
超伝導とボース・アインシュタイン凝縮
ゆらぎは語る-人工量子系における非平衡物理学
大阪大学大学院理学研究科・教授 小林 研介 物理学の世界では、20世紀前半に「量子力学」という新しい学問が打ち立てられました。量子力学の出現によって、…
巻頭記事『第3回京都大学理学研究科サイエンス倶楽部デイを開催』
挨拶する平野丈夫研究科長 平成29年11月3日(金)、吉田キャンパス北部構内において「サイエンス倶楽部デイ」を開催した。3回目の開催となった今回のサイエンス倶楽部デイには、…
巻頭記事『理学研究科長・理学部長就任の挨拶』
理学研究科長 平野 丈夫 4月に研究科長に就任後、幾多の会議に出席して多くの情報に接することにより、大学の状況に関する認識が徐々に深まってきました。…
巻頭記事『理学研究科長・理学部長退任の挨拶』
「急がば回れ」で思うこと 前理学研究科長 森脇 淳 研究科長在任中は皆様方からの多大な支えがあり、その任期を何とか無事に終えることが出来ました。…
巻頭記事『第2回京都大学理学研究科サイエンス倶楽部デイを開催』
挨拶する森脇研究科長 平成28年11月5日(土)、吉田キャンパス北部構内において「サイエンス倶楽部デイ」を開催した。昨年に続き2回目の開催となった今回のサイエンス倶楽部デイには、…
太陽系の固体原材料物質を探る
京都大学大学院理学研究科・教授 土`山 明 太陽系だけでなく宇宙において、元素がどのような割合で存在するか(元素の存在度)は、…
地球中心にはどのような物質があるのか?
愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター・教授 土屋 卓久 誕生から46億年が経過した現在でも地震や火山活動が続く地球は「生きている惑星」である。約100年前…
自由電子レーザーSACLAを用いた膜蛋白質の構造解析
京都大学大学院医学研究科 岩田 想 市販の医薬の50%以上が膜タンパク質をターゲットとしていることが知られている。…
ヒトの詳細な理解と創薬を目指して
名古屋大学大学院創薬科学研究科/細胞生理学研究センター 特任教授 藤吉 好則 日本人の遺伝子を持っていても英語を話す環境で育つと、英語で考え、英語を話します。…
巻頭記事『研究科長就任のご挨拶』
理学研究科長・理学部長 森脇 淳 理学部・理学研究科を取り巻く学外・学内の状況は非常に厳しいものがあります。学外にあっては、年棒制の促進、大学の国際化、…
巻頭記事『理学研究科長・理学部長退任の挨拶』
研究科長という仕事 前理学研究科長・理学部長 有賀 哲也 2年間の研究科長任期を終えてから3ヶ月になります。せっかくの紙面を私の個人的感慨で埋める代わりに、…