瀧口 あさひ 京都大学大学院理学研究科 前野悦照教授らのグループは、マイナスの金属イオンという非常に珍しい物質を含む酸化物で超伝導を発見した。英国Nature…
サイコム
新たな物質で初めて超伝導性の発見 ―未開拓物質群のこれからの研究発展に期待―
「膜タンパク質の動く様子が見えた」世界で初めて動画撮影に成功
藤田 遼 京都大学医学研究科の南後恵理子研究員と岩田想教授らの研究グループが、膜タンパク質の構造変化を、動画として捉えることに世界で初めて成功した。…
京大、引きこもり状態が不安を招く神経メカニズムを発見 ―引きこもり治療への新たな一歩に―
草場 哲 社会から隔絶された状態が不安を引き起こすメカニズムについて、神経細胞レベルで変化が起こっていることを京都大学成宮周教授らの研究チームが発見した。…
対称性から広がる数理
藤田 遼 雪の結晶、サクラの花弁の配置、ダイアモンド分子の構造など自然界にはいたるところに対称性が現れます。さらには物理法則といった目には見えないものにも対称性は潜んでいます…
物質の性質を『トポロジー』で解明する」
藤田 遼 物質は状況によってさまざまに異なる状態や性質を示す。水が温度によって水蒸気や氷に変化するのは、その身近な例だ。しかし、絶対零度近くまで冷やす、…
新たな物理学の舞台“原子層”の開拓者:Andre Geim
草場 哲 わずか原子1層の薄さのグラフェンは、炭素原子が六角形の蜂の巣構造を作るようにして平面に並んでいる物質です。極めて熱や電気を伝えやすい性質から工学応用も期待されています。…
光照射で電子回路の設計に成功 ―光異性化分子の薄膜に多様なトランジスタの描画―
瀧口 あさひ 京都大学工学研究科の松田建児教授らは、光異性化分子の薄膜にトランジスタなど多様なデバイスを描くことができると2016年11月15日付米国学術誌Nano…
フラーレンの新しい合成法
瀧口 あさひ サッカーボール型分子、フラーレンは超伝導性を示したり、太陽電池の材料に活用されたりと、とユニークな物性を示します。フラーレンは1985年に発見され、…
IoT時代の無線機の基礎開発に成功 ― 京都発、新国際規格Wi-SUN FANに対応
藤田 遼 京都大学情報学研究科の原田博司教授の研究チームは、ローム株式会社(京都市)の研究グループと共同で、日新システムズ株式会社(京都市)の協力の下、国際無線通信規格Wi-…
佐藤幹夫の代数解析学
藤田 遼 独創的なアイデアによって現代数学に貢献した日本人として、代数解析学の創始者、佐藤幹夫を挙げる数学者は多いでしょう。 数学で「~を求めよ」という問題を解くとき、…
未開拓の周波数領域:テラヘルツ波の活用
草場 哲 飛行場の荷物チェック、船舶や飛行機に用いられるレーダー、医療用MRI、果物の甘さを図る糖度計……
参加メンバー
参加メンバー (五十音順) 草場 哲 理学研究科 物理学•宇宙物理学専攻 博士後期課程1 回生…