Benoit COLLINS 教授(数学・数理解析専攻)が令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞しました。
受賞業績
「ランダム行列と自由確率論の研究」
Benoit COLLINS 教授のコメント
「このような栄誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。実際、この成果の多くは共同研究によるものであり、国内外の多くの共同研究者に心から感謝いたします。今後もこの分野の発展に貢献できるよう、さらに研究を深めていきたいと思います。」
概要、その他
この研究は、ランダム行列理論と自由確率論の分野における基礎的な問題に取り組み、量子情報理論や数理物理学の発展に貢献するものです。
ランダム行列理論と自由確率論は、高次元データ解析や量子情報理論など、現代科学の様々な分野に応用される重要な数学的ツールとなっています。本研究は、これらの理論の数学的基礎を強化するとともに、新たな応用の可能性を開拓するものです。
関連リンク
文部科学省「令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01503.html