理学部に入るきっかけは?
中学のころに、理科を担当してくださっていた先生が地学専門で、石や鉱物について中学理科の範囲を超えて教えていただき、地学に興味をもつようになりました。高校は、自然科学部の地学班にいて、大学でも地学の勉強をしたいと思いました。
講義の内容について
南極の石のサンプルを使って、鉱物の組み合わせを見て、石ができたときとか、温度とか圧力の経路をたどっています。4回生のときは、顕微鏡でみたり、論文を読んだりとか、基礎の勉強が中心になっていました。
部活・サークルやクラスについて
4回生のときは体育会女子部バスケ部でキャプテンをしていました。週4で部活動があったため、研究室にいる時間も限られていましたが、部活をしていることは、研究室のみなさんが理解してくださっており、自由にやらせてもらえました。時間がないですけれど、部活をやっているからこそ、「研究と部活の両方を両方がんばろう」っていう気持ちがでます。
夢や進路は?
修士課程の間にいろいろ考えていきたいです。機械とか、使わせてもらえると思うので、そういう経験が活かせるような技術職などの職につけたらいいなと思っています。
京大理学部を目指す高校生へのメッセージ
合格するのがゴールじゃないです。こういうことやりたいというのを決めておかなくてもよいということが、京大理学部の良いところです。学生生活を送る中で、意気投合する友達がきっとできます。興味がなかったことも興味がでてきたりすることがあると思うので、そういうところを伸ばしていけたらいいんじゃないかと思います。