講演会 京大おもろトーク番外編:「おもちゃモデル」を開催

講演会 京大おもろトーク番外編:「おもちゃモデル」を開催

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2018/02/16更新

講演をする時枝正スタンフォード大学教授

2018年2月8日(木)、スーパーグローバル大学創成支援事業の数学系ユニットは、本学総合生存学館(思修館)の協賛により京大おもろトーク番外編:「おもちゃモデル」を開催しました。平日にもかかわらず、研究者・学生だけでなく一般の方々にも多くご来場いただき、会場は176名の聴衆でいっぱいになりました。

 

京大おもろトークは、京都大学の教職員、研究者、学生達による芸術分野の「おもしろい」発想(独創的な研究)と国内外の「おもしろい」文化芸術家との意見交換の場をつくり、文化芸術との連携を本学から発信するものです。2015年から2017年まで、毎回異なるテーマで7回の講演が行われてきました。

 

番外編となる今回は講演者に、時枝 正 スタンフォード大学教授を迎え「おもちゃモデル」と題して様々な実験を交えた講演を行いました。1時間にわたる講演の間、次々と繰り出す時枝教授の簡単な「おもちゃ」を使ったおもしろ実験に驚きの声や笑いが絶えず会場は大いに盛り上がりました。一見、おもちゃでただ遊んでいるだけのようですが、その一つ一つに現代の数理科学的なものの見方のエッセンスがつまっていることが、たいへんわかりやすく説明されました。

 

京都大学オープンコースウェアにて、当日の講演映像を近日公開予定です。動画公開の準備が整い次第、本研究科ウェブサイトトップページにてお知らせいたします。

 

スーパーグローバル大学創成支援事業の数学系ユニットについて

 

時枝教授による、豆とカップを使った実験の様子
豆を一粒カップの中にいれてぐるぐるまわすと、豆は回した方向に回りますが、豆の数を次第に増やしていくと…。
この背後にある数理とはなんなのでしょう?

時枝教授による、車輪を使った実験の様子
二つの車輪は形も素材も密度もほとんど同じ。
でもほんの少し「細工」をすると、二つは全く異なる転がり方をします。
この違いを生む理由に数学的に興味深い構造が隠れています。

 

挨拶をする山極壽一本学総長

司会の土佐尚子本学総合生存学館・兼任教授

 

終わりの挨拶をする國府 寛司 本研究科教授 / 数学ユニット長)