新学術領域「重力波物理学・天文学:創世記」 市民講演会の開催

新学術領域「重力波物理学・天文学:創世記」 市民講演会の開催

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2021/03/16更新

 

日時

2021年4月3日(土) 13時00分~16時00分

 

場所

オンライン開催

 

講演者

田中 貴浩(京都大学大学院理学研究科・教授)

細川 隆史(京都大学大学院理学研究科・准教授)

 

講演タイトル

田中 貴浩「一般相対論から重力波物理学への道のり」

細川 隆史「重力波で探るブラックホールの起源」
 

対象者

すべての方

 

参加費

なし

 

参加申込

あり(下記ホームページより申し込みしてください。)

 

ホームページURL

https://gw-genesis.scphys.kyoto-u.ac.jp/ilias/goto_root_cat_2485.html

 

申し込み締切

開催日当日も申し込みを受け付けます。

 

問い合わせ先

E-mail:gwgensec*tap.scphys.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)

 

概要      

〇田中 貴浩「一般相対論から重力波物理学への道のり」

一般相対論が誕生して百年以上の歳月が経過した。その間、一般相対論の確からしさは次第に増し続けてきた。様々な宇宙で起こる現象、宇宙の歴史が一般相対論をもとに解き明かされてきた。そのような中で積年の課題が重力波の直接検出であった。重力波は一般相対論が予言する時空の歪みが波となって伝播する現象である。2015年に重力波の直接検出がなされるに至り、この時空のさざなみが宇宙を観測する手段として、また、重力理論を検証する手段として新しく仲間入りした。重力波物理学の幕開けである。

 

〇細川 隆史「重力波で探るブラックホールの起源」

重力波は宇宙の未知の現象を探る新しい方法になった。特にブラックホールに関わるさまざまな現象はその主要なターゲットとなっている。重力波が直接検出されてはじめて、宇宙にはお互いをぐるぐる回る連星ブラックホールが多数存在することが分かってきた。さらに観測が進むと、こうしたブラックホールがいつ、どうやって宇宙に現れたのか、その起源に迫ることができる。宇宙に存在するブラックホールの多様性とその起源について、重力波の発見で急速に進む研究、さらにこれからの未来についてお話します。