• ケース1:(H28 理学部学生)数学と生命科学に関する質問
                →文献紹介を行いました(終了)
  • ケース2:(H28 理学研究科大学院生,生命科学)生命科学の問題への数理モデルの質問
                →内容のスクリーニングを経て,数理モデルを検討しています.
                →他大学の専門家との議論を経て,現状では数理モデルの構成は困難との判断となった(終了)
  • ケース3:(H28 社会人)環境工学の数理モデルに関する質問
                →外部の研究者を紹介しました.(終了)
  • ケース4:(H29 他大学医学部,臨床医学)本学医学研究科からの紹介で医学のシミュレーション結果の数学を用いた特徴付け
                →(第一回目 H29.10.20) セミナーを行いました.
                →(第二回目 H29.11.08)問題について議論
                →(第三回目 H29.12.03) 具体的なデータの供与をうけて数学的な議論を行った.
                →(第四回目 H30.01.15) 具体的結果に基づいて共同研究への移行を検討.
                →(第五回目 H30.04.02) 共同研究として議論を開始.
                →(第六回目 H30.05.09)  研究打ち合わせ.
                →(第七回目 H30.10.04) 研究打ち合わせ(終了,共同研究へ移行,学術共著論文投稿準備中)
  • ケース5:(H29 理学部学生)数学と生物物理に関する質問
                →関係者と打ち合わせ,いくつかのアイデアを交換しました.(終了)
  • ケース6:(H29 医学研究科教員,臨床医学)臨床医療データの解析やモデリング
                →(第一回目 H29.09.07)問題点について議論.
                →(第二回目 H29.09.20)問題点の一つについてさらに数学的な議論
                →(第三回目 H29.12.01) 前回の問題についてさらに検討.
                →(第四回目 H30.01.30) 研究打合せ.プログラム開発済み
                →(第五回目 H30.07.12) 研究打ち合わせ(終了,共同研究へ移行.学術共著論文出版済)
  • ケース7:(H30 理学研究科大学院生,生物物理)生物物理の問題に関する質問
                →(第一回目 H30.03.13)問題点について議論を行い,テストデータ解析をして結果を渡しました.(終了)
  • ケース8:(H30 理学研究科大学院生,生物物理)生物物理の問題に関する質問
                →(第一回目 H30.03.13)問題点について議論を行いました.
                →(第二回目 H30.05.31) 他大学の数学研究者からコメントをもらい,後日セミナー実施.(終了)
  • ケース9:(H30 文学研究科教員,科学哲学)科学哲学における数学的定式化について
                →(第一回目 H30.04.02) 問題点について議論を行いました.いくつかの提案を行いました.(終了)
  • ケース10:(H30 iCeMS教員,生命科学)生命科学現象のデータ同化に関する質問
                →(第一回目  H30.06.26) 研究内容に関して質問を受けました.今後関連する手法の研究情報を提供することとなりました
                →(第二回目  H30.10.17) さらに研究内容について検討を加えました.(終了)
  • ケース11:(H30 企業研究所,製造業)企業製品の数理的な品質評価についての質問
                →(第一回目 H30.09.28) 関連する数学研究者とともに話を伺い,今後,坂上を含むその研究グループでの研究案件に移行して具体的な実証研究を進めることになりました.(終了.秘密保持契約締結)
  • ケース12:(H31 企業研究所,基礎研究)企業研究開発の数理的な観点からの評価方法について
                →(第一回目 H31.04.07)関連する数学研究者とともに話を伺い,今後,坂上を含むその研究グループでの研究案件に移行して具体的な実証研究を進めることになりました.(終了.秘密保持契約締結.共同研究へ移行)
  • ケース13:(R01 iCeMS研究者,材料科学)材料科学の問題の流線位相解析による特徴付け
                →(第一回目 R01.05.17) 関連する数学研究者とともに話を伺い.今後,別の研究者との共同研究案系に移行することになりました.(終了)
  • ケース14:(R01 他大学研究所教員,生命科学)精密計測技術における数理的諸課題について
                →(第一回目 R01.06.19)課題について検討したが不可能とわかる.(終了)
  • ケース15:(R01 他大学教員,応用物理)当該教員研究課題における数理的諸課題について
                →(第一回目 R01.08.29) 研究状況の確認.研究ニーズとシーズの交換を行い.継続.
                →(第二回目 R01.11.10) 研究状況の確認.課題の設定について議論.
                →(第三回目 R02.07.08) 研究打ち合わせ.TFDA応用可能性について検討.データ提供を決定
                →(第四回目 R02.07.28) 研究打ち合わせ.TFDAから指標抽出の検討.さらなるデータ検討を決定
                →(第五回目 R02.08.21)研究打ち合わせ
                →(第六回目 R02.09.11)研究打ち合わせ(継続中)
  • ケース16:(R01 理学研究科教員,生命科学)生命科学における数理的諸課題について
                →(第一回目 R01.10.04) 研究状況の確認.すでに数理研究者との共同研究があることを踏まえ,その学際研究をより深化させるための学術的な支援をすることとなった.MACS SGとして研究支援(終了)
  • ケース17:(R02 理研研究者,海洋学)海洋データへのTFDAの適用に関する相談
                →(第一回目 R02.06.05) データへのTFDA適用結果の検討の方向性の確認
                →(第二回目 R02.07.22)提供を受けたデータのTFDA解析結果の検討.有望につき共同研究へ移行(終了,共同研究へ移行.学術共著論文出版済)
  • ケース18:(R02 理化学研究所研究者,気象学)雲形成シミュレーションデータへのTFDAの適用に関する相談
                →(第一回目 R02.07.01) データへのTFDA適用可能性について検討.データ提供を決定(継続中)
  • ケース19:(R02 東京大学研究者,脳科学)生命画像データへのTFDA適用について.
                →(第一回目 R02.07.14) データへのTFDA適用可能性について検討.継続.
                →(第二回目 R02.08.10)研究打ち合わせ
                →(第三回目 R03.04.21)研究打ち合わせ.現在のデータでは十分な成果がでないと結論(終了)
  • ケース20:(R02 他機関研究者,プラズマ科学)プラスマ科学に関するTFDA応用について
                →(第一回目 R03.01.26)TFDAの紹介.議論を行った.(終了)
  • ケース21:(R02 医学研究科教員,基礎医学)臨床医療データの解析やモデリング
                →(第一回目 R02.07.22) 新しい計測装置の数理的課題について検討
                →(第二回目 R02.10.20)研究打ち合わせ
                →(第三回目 R03.02.05)研究打ち合わせ.適用可能性が低いと判断.(終了)
  • ケース22:(R02 東京大学研究者,気象学)気象データに対するTFDAの応用について
                →(第一回目 R03.03.24)問題意識の共有を行い,適切なデータをもらって検討開始(継続中)
  • ケース23:(R03 理研研究者,生命科学)生命科学データに対するTFDAの応用について
                →(第一回目 R03.03.24)問題意識の共有,データをもらって検討開始
                →(第二回目 R03.05.14)研究打ち合わせ
                →(第三回目 R03.06.16)研究打ち合わせ
                →(第四回目 R03.07.27)研究打ち合わせ(継続中)
  • ケース24:(R03企業研究者,製造業)当該企業のデータへのTFDAの応用について
                →(第一回目 R03.08.18) 問題意識の共有,データをもらって検討.利用は難しいと判断(終了)
  • ケース25:(R03 企業研究者,出版業)当該企業のデータへのTFDAの応用について
                →(第一回目 R03.08.18)TFDAの紹介と議論(終了)
  • ケース26:(R03 企業研究者,製造業)当該企業データへのTFDAの応用について
                →(第一回目 R03.08.30)TFDAの紹介と問題意識の共有を行った.継続決定.
                →(第二回目 R03.10.05)テストデータの提供解析方針を検討
                →(第三回目 R03.12.24)研究打ち合わせ
                →(第四回目 R04.01.19)研究打ち合わせ.意義深い成果が得られることが確認され,来年度から本格的な共同研究契約に移行.(終了,共同研究に移行)
  • ケース27:(R03 企業研究者,製造業)当該企業データへのTFDAの応用について
                →(第一回目R03.11.26)TFDAの紹介と問題意識の共有を行った.継続決定.
                →(第二回目 R04.05.20)具体的な問題を検討,学術指導研究への移行(終了,学術指導委託に移行)
  • ケース28:(R03 東北大学研究者,材料科学)材料科学データのTDA解析について
                →(第一回目:R04.01.28)TFDAの紹介と問題意識の共有.他研究者を紹介(終了)
  • ケース29:(R04 東京大学研究者,物性物理)物性物理データへのTFDA解析について
                →(第一回目:R04.04.19)TFDAの紹介と問題意識の共有を行った.継続決定.
                →(第二回目:R04.05.28)データの提供と解析結果の検討(継続中)
  • ケース30:(R04 企業研究者,システム開発) 数学ソフトウェアの開発について
                →(第一回目:R04.04.27)TFDAの紹介と連携について相談
                →(第二回目:R04.06.15)研究打ち合わせ
                →(第三回目: R04.07.11)研究打ち合わせ(継続中)
  • ケース31:(R04 理研研究者,脳科学)脳科学データへのTFDAの適用可能性について
                →(第一回目: R04.05.18)TFDAの紹介と問題意識の共有.(継続中)

2022年9月以後,数学よろず相談室(MathClinic)はJST未来社会創造事業本格研究「未来医療を創出する4次元トポロジカルデータ解析数理共通基盤」(研究代表者 坂上貴之)の支援を受けた活動となりましたので,事例集の掲載は当該研究事業のHPに掲載されています.なお,質問の受付そのものは継続的に受け付けています.